5分にバレッラからのアーリークロスをラウタロ・マルティネスがスーパーボレーで合わせ先制。
今年のスーパーゴール集の中でもTOP10には入りそうなくらいのゴラッソでから先制するも、30分にマリノフスキ、38分にトロイに決められあっという間に逆転される。
特に押されていた時間でもなかったがアタランタの1点目はマリノフスキーの左足1発。
シュクリニアルが体を寄せてハンダノビッチも万全の体制で構えてシュートに対して手を伸ばすも届かず・・
弾いたところにトロイが頭で合わせ逆転。
特に崩された訳でも無かったとは思うが、相手は昨シーズンセリエA最多得点を記録したアタランタ。全く脈略のない流れからミドルシュートをブチかまして相手の戦意を喪失させその流れで大量得点を取るのもアタランタの得意技。
昨シーズンセリエA90得点の実力は伊達ではなかった。
その後、インテルの猛攻からジェコのゴールで追いつくと、ダンフリースのクロスをヘディングしようとしたジェコに相手ディフェンスのデミラルがハンドで妨害しPK。
このPKを蹴るのがまさかまさかの出戻り新人ディマルコ君。
そんな角度付けて大丈夫かぁ?・・・
と、思って見ていたら案の定力み過ぎてクロスバーに直撃し失敗。
この場合、相手も相手だしリードしている展開でも無かっただけにジェコやサンチェス、ペリシッチやプロゾビッチなどのベテラン組を差し置いて何故出戻り新人のディマルコ君に蹴らせたのかがより理解出来ない。
ディマルコに蹴らせるのは2点以上リードしている場面かPKを誰かが外していて2人目のキッカーで蹴るのならまだ分かるが・・
このPKで流れがアタランタに傾き、89分に自陣でボールを失いピッコリのシュートをハンダノビッチが防ぐも勢いが強く脇の下を抜けゴールを
割り再度アタランタが勝ち越し・・
と思いきやそれ以前でハンダノビッチがゴールラインギリギリで折り返したと思ったボールがペナルティエリアでのゴールラインを割っていてまさかのノーゴール。
ディマルコのPK失敗で金星を掴み損ねた直後、まさかのアタランタの逆転ゴールで勝ち点まで取り損ねかけたが、なんとか勝ち点1は死守。
それ以外にもペナルティエリアのすぐ近くからのマリノフスキーのフリーキックがポストに当たったりと危ない場面も多かったので通算で見れば引き分けは割と妥当な結果・・(笑)
今季のセリエAは
ナポリ、ミラン、インテルがまだ負けなし、ラツィオ、アタランタが1敗しているもののかなり白熱した序盤戦を繰り広げている。
スペイン(レアル)ドイツ(バイエルン)フランス(PSG)などは今の段階で優勝がほぼほぼ決まっているようなもの。
それと比べればセリエAはここ10年で1番優勝予測が難しい。