私の世代(1987年生まれ)が子供(小学生)の頃はどちらかと言えばファミコンよりスーパーファミコン、そして初代プレステやセガサターンが主流だった。
ドラクエがスーパーファミコンで発売されたのはドラクエ5からでそれ以降は各年代でその時代のハードに移して新作を出す流れが現在まで続く。
正直小学生の頃はアホな焼豚⚾️🐷脳の少年達がパワプロ、パワプロとかしか言ってなかったので、ドラクエのような思考型のロールプレイングゲームは私(の学校)には無縁であった。
中学に上がり不登校になると親にねだってPS2を買って貰いゲーム生活に明け暮れるのでした。
そして、確か17歳か18歳ぐらいの時(2004)、ドラクエ8が発売された。
それまで私はどちらかというとアニメ、イラスト調のドラクエよりも実写調のFF派であった。
※13、4歳の時にプレイしたファイナルファンタジー10が大好きだった(10-2もプレイ)。
ただやはり私は例の漫画が大好きだったのでその作者がキャラクターデザインをしているドラクエ8も(当然といえば当然だが)買った。
確かに面白かった。
キャラクターもシナリオも世界観も音楽も良かった。
(個人の好みになってしまうが)
ただ強いて挙げるとするならば、声優の声などの吹き込みがない無音声という点を除いては・・・
※その後、ドラクエ11やドラクエヒーローズからキャラクターボイスが追加される。
すぎやまこういちさんの音楽はやはりクラシック調ということもあり、ドラクエの中世的な世界観にピッタリマッチしているという点。
ポップ調の変なしつこさがなく、モーツァルトやバッハなどのような何十時間、何百時間も遊んで(聴いて)しまう「魔力」がある点が魅力的なのだと思います。
奇しくも今年は1970〜90年代に数多くのアニメやドラマ作品の楽曲に携わった映像音楽界の巨匠であり、すぎやまこういち先生と同い年の菊池俊輔先生も亡くなっており、ドラゴンクエストシリーズのすぎやま、ドラゴンボールシリーズの菊池が逝去という(サブカル音楽業界にとっては)ひとつの時代の終焉とも言える年に。
ご冥福をお祈りします。