【感想】
とにかくみんな良かった(笑)
前回のエルサルバドル🇸🇻、カナダ🇨🇦戦などは試合に入りきれてない感じがあったし連携もイマイチだったけど、今回のジャマイカ戦は試合開始直後からジャマイカを圧倒していた。
前線からのハイプレスとハードワークで相手ディフェンスにプレッシャーをかけ高い位置の中盤でボールを奪い、右のデスト、左のアントニー・ロビンソンがオーバーラップからのドリブルやクロスで攻撃を仕掛ける。
ムサやマッケニーなども含めて、前線、中盤、サイドバックと攻撃に絡むプレーヤーがほぼドリブルができ、前への推進力と個で突破するという点でよりスムーズな攻撃が出来ていた。
偏りが多かったサイド攻撃も今回はデスト&ロビンソンが絶好調ということもあり両サイドからバランス良く攻められていた。
なんてったって右サイドバックを務めるのはバルセロナでレギュラーの「ラテラル」、セルジーニョ・デストです。
今回はクラブで出番がなく招集されなかったけどローマのブライアン・レイノルズも見てみたいし、センターバックも出来て今年バイエルン・ミュンヘンの2ndチームにいたFCダラスのジャスティン・チェも「もう少ししたら」招集されるでしょう。それに何よりボルシアMGでレギュラーを張るジョセフ・スキャリーもさすがに次回は招集されるだろう。10年はサイドバックは安泰なのにさらにその下の世代から出てくる右サイドバック事情・・
※左サイドバックはアンソニー・ロビンソン、ジョージ・ベロ、サム・バインズの他にもアメリカ2部(USL)チームではあるが目覚ましい活躍をする17歳のジョナサン・ゴメスも「もう少ししたら」招集されるでしょう。
無所属の選手(34)なんかを招集するなとか批判していたどっかの国にも分けてあげたいくらいです(笑)
コンラッド・デラフエンテが未招集となりDCユナイテッドのポール・アリオラが招集されていた点で不安視していた点ですが素直に謝るしかありません。ごめんなさい🙇♂️
ポール・アリオラめっちゃいい動きしていた(笑)前線からの積極的なプレスを幾度となく繰り返して時より自らボールを奪いチャンスメイク。
攻撃はブレンテン・アーロンソンとウイングの左右を入れ替えて相手ディフェンスを混乱させて、絶妙なパスやドリブルなどで幾多のチャンスを作っていた。
アリオラは今年、GOLD CUPしか出ておらずNations League(2戦のみ)は未参加。
ここ1、2年はアメリカサッカー界が如実に若手の台頭が多く、海外組のアタッカー(特にウイング)がより多いため、アリオラ等の国内組は海外組も招集できる(クラブ側が拒否出来ない)このような国際Aマッチデーには未招集となることも多かった。
※前回はプリシッチやレイナ、サージェント、シエバチュなどが招集されていた為未招集。
今回のメンバーはGOLD CUP優勝の国内組と海外組の未来のスター(star)が団結した(united)アメリカ(America)の姿が見れたと思う。
今回のメンバーには30代は先月30歳になったばかりのギャシー・ザーデス以外(+第3GKのショーン・ジョンソン)オール20代(10代)で構成。
当然、今回も前の試合に引き続きゴールを挙げた(今回2ゴール)高校3年(2003年生まれ)に当たる18歳のリカルド・ペピや、大学1年生(2002年生まれ)の代に当たる19歳のジョージ・ベロ、ジャンルカ・ブジオ、ユヌス・ムサなど10代の選手も4人入っていたりと世界のフル代表チームの中でも異例の若さを誇るのが今のアメリカ代表なのではないでしょうか(笑)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/United_States_men%2527s_national_soccer_team%20%20
※二度同じリンクを貼りました🙏
次回のパナマ戦にも期待です!!