昨日で25歳の誕生日を迎えた生田絵梨花さんを深掘りする企画、第二弾!!
今回は先週の14日から公開されているコンプライアンスマン・・
いや、コンフィデンスマンJP英雄編の感想を中心に簡単に書いていきます。
コンフィデンスマンJPは2018年にフジテレビにて連続ドラマとして10話放送されその後、2019年にテレビスペシャル運勢編、映画にてロマンス編が上映され2020年にプリンセス編、そして今回生田絵梨花も出演の英雄編が上映されこの記事を書いてる次第です。
予習としてTVerにて無料公開されていた2018年のドラマ(1、7、8、9、10話)とテレビスペシャル運勢を視聴。先日放送されたプリンセス編も見て大まかな予習は完了!!
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元々日本のドラマや映画があまり好きじゃない私にとっても前回のプリンセス編は少し見てみたいと思わせる豪華なキャスティングでありました。
前回で滝藤賢一、江口洋介、三浦春馬、柴田恭兵などの名脇役、名俳優、若手実力派俳優等を多数起用していたのも良かったが、個人的には30代には懐かしい元ブラックビスケッツのビビアン・スーや生田絵梨花とミュージカルで複数回共演した古川雄大などが出演していたので興味はあった。
しかし、結論から言うと【プリンセス編】は、そこまで面白くはなかった。
のが個人的な感想。
ビビアン・スーがシンガポールの財閥の令嬢というのはいいとしてもその弟2人が日本人(古川雄大、白濱亜嵐)というのは違和感しかなかった。
教養があるから数カ国語、日本語が話せる設定はいいとして長女はカタコトの日本語なのに、なんで弟2人は流暢な日本語なんだと(笑)。
ビビアン・スーはそういう意味では合ってるのだが、弟2人の日本語が流暢なせいで日本人にしか見えなかった(笑)。
※日本人だから仕方ないんだけど・・
仕込まれた設定で外国人を演じる日本人という設定なら分かるのだがその設定でもなかった。
結局、シンガポールの財閥の遺産と王位は詐欺師として雇われたコックリ(関水渚)が受け継ぐことになるがこれも意味が分からなかった。
そもそも王国なのか?一代で富を成した財閥なのか?王国だとしてもそんなポット出の女を国民が認めるのか?
あと何千億という金ズルがあればもう3代先まで金には困らないからこのシリーズは実質終了では?
という疑問が沸々と湧いてきて・・
結局、まさかの詐欺師が皇女として即位し何千億(何兆?)の遺産を受け継ぎ、フィナーレを迎えるというまさかのオチなし展開で物語は終了。
※個人的に意味不明なハッピーエンドはコンフィデンスマンJP好きは求めてないとおもうのだが・・
こち亀で両さんがとんでもないアイデアを閃き実行して大金を手に入れるが、最後は欲が裏目に出て無一文に戻る・・
コンフィデンスマンはある意味ではそのパターンがウリなのにプリンセス編でそれがないものだから拍子抜けしてしまった。
あとコックリという女の子を演じた関水渚という女の子だが・・誰?
まあ、顔は可愛いのかもしれないし演技力も悪くはないのかもしれない。
でもなんかあの顔の系統であーゆー役柄(利用される詐欺師)を演じると無性に腹が立つのは気のせいだろうか?
ネットを調べても出てくる情報はホリプロ、宣材写真、映画やドラマの記事etc・・
前回の卒業編で私がアイドルに対するメリット:デメリットを書いた訳でありますが、このようなタイプの女の子(関水渚)こそ(売れる、売れないは別として)アイドルになっておくべきだと思った。
私のように初めて知った人からしてもアイドルをやってたとか(ビールの売り子でもチアガールでもレースクイーンでも)とっつきやすいし、半永久的なファンも付きやすいのではないかと・・
まとめると・・ストーリーは勿論、キャスティングにかなり違和感があり関水渚推し?のような単調かつ、単純な構成でこれといった敵役もいなかったので面白くなかった。
【プリンセス編】の感想は以上。
ドラマ(作品)自体の持ち味は?というと
コンフィデンスマンJPを見ていたら分かるが、そのほとんどがコメディシーンである。
※特に小手伸也はその代表格。
しかし、その中に嘘や誠があり、(ドラマの中で演じてこの流れになっているのか、それともこれは本当にその流れで騙されているのか?といった)真実のようなものをシリアスに演技したり見抜いたりするのが、このドラマ(映画)の最大の見どころだと個人的には思っている。
そして毎回の豪華俳優陣の演技も面白い。
江口洋介の変顔は毎回の見所かもしれない(笑)
そして、近年では珍しく、原作なしの邦画実写映画ではトップクラスの興行成績を持つのがこの映画の凄いところでなかろうか。
【英雄編】
本題に入るが、今回の英雄編のキャストも実に多彩な顔ぶれが揃いに揃った。
前回からお馴染みの江口洋介、広末涼子、石黒賢は勿論、「角野卓造じゃねえよ!」でお馴染みの角野卓造、孤独のグルメ(松重豊)、真木よう子、城田優、瀬戸康史等(最後にチョイ役で山田孝之)・・泣く子も黙る日本の名俳優が脇役で出まくるこの映画、キャストに関しては「凄い」のひと言(笑)。
キャスティングの幅広さ、豪華さなどは近年の日本映画の中では他の追随を許さないくらい確固たる域に達している。
今回見た感想としては伏線の貼り方や二転三転する騙し合いなどは本当に最高傑作かもしれない。
ここからちょっとしたネタバレを書いていきます。楽しみにしている方はブラウザバックをお願いします!!
⚠️【映画の一部分だけネタバレ】⚠️
生田絵梨花の役柄は物語のオサカナ役の1人でジェラール・ゴンザレス(城田優)の妻の畠山麗奈。
麗奈は元ダンサーのギャルで、ジェラール・ゴンザレスはスペイン人の役になるのだが・・
実はこれ、役柄の役柄で演じていました。
そして、麗奈は心臓も悪く時より発作が起き、苦しそうにしながら薬を飲むシーンがあるのだが・・
それも役柄の役柄で演じていました。
つまり、ギャルで魔性の女の役柄を孤児院育ちの女性が演じるという役柄だった訳であります(笑)
そのギャルで心臓が弱いという設定に東出昌大こと「ボクちゃん」だけが騙されるのですが・・
終始大きなスクリーンに映し出される東出のシミのある汚い肌質が気になって気になって仕方がなかった(笑)
東出は大根役者だなんだと揶揄をされてますがその理由を説明すると・・
背が高い割に声が甲高く、抑揚のない声質、口調がそのように評価される要因になっているのだと思います。
しかしコンプライアンスマンJPの場合、コミカル、コメディな役柄やシーンが多く、基本は騙し合いなので嘘っぽい演技、シリアスな演技どちらにしてもそう取れてしまう利点がある為、東出の演技はこのドラマでは気にならないのだと思います。
他のドラマで東出を見たことがないから彼についてはあまり分からないけど・・(笑)
その東出(ボクちゃん)と麗奈(イクちゃん)が2人きりになるシーンが多々あるのですが・・
お前、どれだけ「エリカ」が好きなんだと・・
「田」まで一緒だから東出は
「た えりか」がどれだけ好きなんだと・・・
さらに1997年生まれであるから
どれだけ今年25歳になる「田 えりか」が好きなんだと・・・・
心の中でツッコミを入れてました(笑)
※東出がコンプライアンス違反マンなせいで、番宣がままならなかったのは悔しいけど😂
と、東出の悪口はここまでにしておきます(笑)
あまりネタバレを書くと怒られそうなのでこれくらいにします。
まとめると、今回の群像劇からなる騙し合いはいい意味でルパン三世のオマージュにしか見えなかった。
特に特殊メイクの変装マスクを施しているところなんてルパンでしか見たことがないし、インターポールの日本人なんて銭形でしかないだろう(笑)
その他、プリンセス編であげていた違和感やフィナーレの問題も特になく終始面白かった。
でも流石に麗奈(20代前半?)が心臓が弱い設定は(年齢的に)違和感があったので多分嘘だろうなと思いつつ見ていた。案の定ではあるし、それが分かっていても楽しめた。
実際、「え、心臓の病気って本当だったの?」と、最後までどちらか分からない感はあった。
⚠️コンフィデンスマンJPはワンピースと同じくらい人が死なない。
ただ今回の城田優といい、前回の古川雄大といい、あまり重要な役柄でもなく、キーポイントになるような演技もしておらず、ミュージカル俳優陣の若干の宝の持ち腐れ感は否めない。
ただコンフィデンスマンJPはそれぞれの役者の群像劇やコメディ要素を楽しむ映画であるので今回の映画はそれを差し引いても十分満足できる内容であったと思う。
※今回も小手伸也はコメディでしかなかった(笑)
皆さまも是非、映画館にてご覧下さい♪