第二章、「私の心境」
アメリカサッカーの記事を書くのは久しぶり。
結論から言うと(この記事を書いてる時点では)私はあの日以来(サッカーアメリカ合衆国男子代表応援するのもうやめます。 - オラワク倶楽部(何が好きか何が嫌いかで自分を語るブログ))、ワールドカップ予選における北中米カリブ海予選の状況を把握しておりません。
※ここからは完全に記憶を頼りにしたデータなので、間違っている点も多々ありますがご了承頂ければ幸いでございます。
そもそも、2018年ワールドカップの北中米カリブ海の最終予選チームがたったの6チームであったにも関わらず、今回(2022年カタール)8チームに増えるというキチガイっぷり。
8チームは
メキシコ、アメリカ、ホンジュラス、コスタリカ、パナマ、ジャマイカ、エルサルバドル、カナダという具合。
何よりも鬼畜なのが、短期間でホーム&アウェイで14試合をこなさなければならなくなったこと。
※もし出場の可能性の低いエルサルバドルやホンジュラスなどがいなかった場合、4試合がなくなるので、ゆったりしたスケジュール(中3〜4日)で挑めていたこと。
9月、10月、11月、1月、3月のたった5回の代表ウィークの内、中2週間で3試合が4回も入っていること(笑)。
こんな強行日程を設けているのは世界広しといえど、CONCACAFぐらいのもの。
この弊害が出る国というのも多くの主力組がヨーロッパでプレーしている(し始めている)アメリカ合衆国に他ならない。
2週間とはいえ、日曜日に試合が終わって飛行機で出発するのが月曜日。
その後、木曜日、中2日で日曜日、中2日で水曜日に試合をしてその内、2回はアウェイで飛行機移動もザラにあったりと、強行日程にも程がある。
3戦目を終えたら所属クラブへ戻る為、また飛行機に乗りヨーロッパへ戻るのだから、まだレギュラーでない選手はいいとしてもユベントスのマッケニーなんかはかなりしんどいのではないか?
とも思う。
そもそも何故あえて限られた日程の中で2チームも増やしたのかが疑問。
エルサルバドル、コスタリカ、ホンジュラス、パナマのような国にとっては、海外組も少ないので、国内リーグの日程を調整して事前合宿などをかなり前から行えて試合に挑めるというのも有利になってくる。
ただ、条件面ではどのチームも2週間で3試合(実質中2日)をこなさなければいけないのは事実なので言い訳はできない。
それに昨年のゴールドカップで国内組中心の
2〜3軍で挑み無敗優勝したように、北中米カリブ海レベルであれば、MLSクラスの代表メンバーで十分突破できるのだと思う。
つむり、国内外問わず層の厚さもある今のアメリカ合衆国代表にとって、北中米カリブ予選の強行日程は屁の河童のはずだった。
しかし、蓋を開けてみれば初戦のアウェイでのエルサルバドル、第二戦のホームでのカナダ戦と2戦続けてのドローでスタートダッシュに失敗。その後アウェイでのホンジュラス戦で先制されるも4点を返して逆転。
3戦目にして、やっとニュージェネレーションが台頭したアメリカらしい試合が出来たと胸を撫で下ろした9月。
ここまでは欧州の各国リーグが開幕したばかりだったので、まだコンディションが整っていなかった選手も多く致し方ない部分もあり10月に期待という気持ちが強かった。
10月に入りコンディションが整ってきた選手も多い中で勝負所の3連戦に突入。
まず、ホームのジャマイカ戦でスコア以上に完璧な戦いをまざまざと見せつけ5戦目のアウェイでのパナマ戦に弾みをつける。
しかし5戦目、まさかのビハインドを背負い1点を追う展開に・・
10月の代表メンバー発表にて、監督のグレッグ・禿ハルターはシエバチュやサージェント、コンラッドなどの海外組のFWは招集せず、ザーデス、アリオラなどの底辺国内リーグの無能FWを招集するという暴挙に出ていた。
後半も70分に差し掛かろうとしており、ベンチではペピやイェドリンが準備をしていた。
何故この禿監督は国内組を重宝するのか?何故あの選手は招集しないのか?監督のメンバーに疑問を抱き怒りが爆発して・・
・・・・ここからしばらく余談・・・・
(余談終わりまでスクロール出来ます。)
今年の冬にも多くのアメリカ人選手が海を渡ったように、代表チームの云々はいずれにしろ、若手アメリカ人選手の勢いがブンデスリーガを初めとした欧州各国のリーグでトレンドになりつつある。
※カタカナ表記になってしまうが
2000年生まれから
ディケ、サンズ、バセット、2002年生まれのベロ、2003年生まれのパレデス、チェ、クラーク、ペピ、ゴメスなど。
夏の移籍ならまだしも、冬の移籍にも関わらず昨年で18歳になったばかりの選手をここぞとばかりに買い漁るブンデスリーガの根端はいかに?
ただ、ブンデスリーガは世界でもトップ5に入るサッカーリーグだし、結果を残せばブンデスより格上といわれるプレミアリーグクラブへの移籍も夢ではない。
ただし、今年のワールドカップに仮にアメリカ合衆国が出れたとして、そのとき彼等に活躍を期待するのはあまりにも時期尚早なのだと思う。
確かに18歳のリカルド・ペピは代表デビュー直後にゴールを記録して救世主になった。
でも、彼等が本当の意味で主力になるのは2〜3年後であり、カタールで彼等の真骨頂を見るにはまだ早いのかもしれない。
そういう意味では母国開催も兼ねる2026年に期待をするしかないのだと思う。
アメリカはマッケニー、プリシッチの今年24歳になる世代で中堅〜ベテランに数えられるくらい、代表における平均年齢が年々いい意味で下がってきている。
ついこの前、2000年生まれのサージェントやアーロンソン、ウェアなどが出てきたかと思えば、今度は前述した2003年生まれが台頭してきて一気にブンデスリーガを中心とした海外リーグへ移籍と、あまりにも若い世代の台頭が如実に大きくなってきている。
そもそもプリシッチやマッケニーなどの1998年以前(1997年以前)の生まれは本当にイマイチな選手が多く、そのせいもあってか世代交代が上手くいかずに2018年ロシア大会の予選で躓き、本大会出場を逃した。
それ以前はドイツ生まれ、ドイツ育ちのドイツ系アメリカ人を多く擁しており、その選手達がチームのキーマンでもあった。
今のアメリカ合衆国代表はそんな「ドイツ系アメリカ人」頼みのチームではなくなり「純粋なアメリカ人(アメリカ育ち)」が主力のアメリカ合衆国代表に変貌を遂げた。
だからこそ、未来ある我が国🇺🇸(アメリカ合衆国)の代表は応援したい。
・・・余談終わり・・・
トリニダード・トバゴ相手に苦戦した4年前の悪夢が蘇る。
アメリカの「代わり」に出場したパナマ🇵🇦がベルギーに大虐殺された2018年のワールドカップ・・もしパナマに代わり出場していたらイングランド、ベルギー、アメリカの死の組と言われ盛り上がっていたに違いない。
※案の定パナマはGL全敗の勝ち点0で敗退。
そんな相手にビハインド・・・
(勉強しないなぁ、この国は・・)
そう思い私は
パナマ戦の残り20分を見ることなく、そっと中継画面を閉じた。
その後のコスタリカ戦も序盤(10分)で1点ビハインドしていたのでそっと中継画面を閉じた。
そこから結果はあえて知らないようにしていた。
その後の11月(メキシコとジャマイカ?の2連戦)は中継チャンネルに画面を合わせて録画し、同じやり方で1月下旬〜2月上旬にかけての3連戦も録画。
つまり私の写真フォルダには結果の分からない試合の動画が5試合分入っているということ。
※当然、録画している間は画面は見ず、終わった頃を見計らい録画停止。
前の試合も合わせれば計7試合も正確な試合結果が分からない状況が続いている。
3月を待って、残り3戦を画面録画で一気見するのもいいかもしれない。
でも、今の状況を知らないと後ほどなんかのきっかけでW杯の関連の記事でうっかりアメリカの文字が目に入ってしまうかもしれない。
・・・
当たり前だけどニュースを見ている限りそこまで各国のワールドカップに関する状況というのは入ってこない。
だからこそ、不意打ちを喰らうことも無きにしもあらず。
先日朝のテレビを付けっぱなしにしてロフト部分でハムとハリの餌やりをしていたら、急に「サッカーワールドカップの北中米カリブ予選、アメリカ・・」とのところで私は耳を塞いだ。
ん、日本のニュースで報じるほど何かヤバいことが起きたのだろうか?
気になる気になる気になる気になる・・・
私は発達障害&精神疾患があるので、好きなチームが負けるというどうでもいい事実で精神的ダメージを受けたくないのだ。
グレッグ・馬鹿禿ハルターの糞みたいな絶望的な招集メンバーで落ち込みたくないのだ。
それに今見てしまうと多くの国がそうであるように約1ヶ月半もソワソワして過ごさなきゃならなくなるのだ。
だから私はそれまであえて見ないことにしたい。
この件に関してはまた4月に結果報告も兼ねて記事を書こうと思います!!
では!!