日本代表戦のメンバー発表!! 残り1週間を切った日米戦で少しでもサッカーアメリカ代表好きな日本人を増やしたい筆者の野心!!ディフェンス編!!
こんにちは!
アメリカサッカー大好きなYSことおにぎりです!!
15日(木)アメリカは23日日本戦と27日のサウジアラビア戦に向けたアメリカ合衆国代表メンバー26人を発表しました。
森保ジャパンと対戦するアメリカ代表メンバーが発表! チェルシー10番プリシッチ、19歳レイナ、22歳サージェントら26人(SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース
ステッフェンやウェア欠場は確定していましたが、ロビンソンも直前の試合で足首を負傷しており招集は見送りになった。
そして17日(土)、ユヌス・ムサも左鼠蹊部を痛めて離脱。
フィールド・プレーヤーの主力組は3人も欠けることとなった。
対する日本代表側の視点にも立ってみたい。
そもそも日本の場合はセンターバックが質量共に足りていない。
吉田麻也は年齢的にピークにきていて安定感がまるでない。
冨安健洋は190近い長身で右サイドバックも出来るユーティリティー性を兼ね備えてはいるが、いかんせん怪我が多い。
残りの2ヶ月で怪我をしてしまう確率は他の選手より高いのは現状を見る限り言うまでもなく、最悪のパターンとしては安定感に欠ける吉田麻也+@のセンターバック陣になってしまう可能性もあるということ。
あれ、ボルシアMGってジョー・スカリー(19)とチームメイトの板倉滉がいるじゃん?
そう板倉滉は左膝の内側靭帯を部分断裂しアメリカ、エクアドルの試合は勿論、W杯に間に合うかも深刻な状況とのこと。
多分、センターバックの安定感はサイドバックにも直結してて、第一にGKのゾマーの信頼があることは言うまでもないが、その前のCBの板倉滉がいたからこそスキャリーも今シーズンはプレー出来ていた感がある。
※バイエルン🆚ボルシアMGの試合は近年稀に見る白熱した試合!!
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「ブンデスリーガ 第04節」バイエルン・ミュンヘン vs ボルシア・メンヒェングラートバッハ フル動画 | サッカー動画フル視聴
(日本代表が好きじゃなくても板倉滉っていいDFだなぁと分かります)
怪我なのかコンディション不良なのか分かりませんが、今シーズンのブンデスリーガ第4節シャルケ🆚ウニオン・ベルリンで吉田麻也をチンチンにしたシエバチュ(ペフォック)は選出されませんでした。
私の前の記事の予想でも書いた通り別に彼が選出されなくても今のアメリカ代表にはセンターフォワードが複数人いる状態なので親善試合程度じゃ何も困りません。
今回はシエバチュが万全な状態だったら招集されてなかったであろうセンターフォワード陣では若手有望株のリカルド・ペピが招集されました。
彼は今年の冬のマーケットでFCダラスからドイツのアウスブルグに移籍。
昨季、今季含め16試合に出場するものの得点が出来ずオランダのフローニンゲンにレンタルをする形で放出となりました。
まだ19歳のティーンエイジャーとはいえ彼がヨーロッパでもがき苦しんでる間に台頭して定位置をその間掴んだのは、同じFCダラスでプレーをして現在もMLSで得点量産中のヘスス・フェレイラ(Jesús Ferreira)に他ならない。
彼は175㌢とアメリカのCF陣の中では小柄ではあるが爆発したグレナダ戦(5-0の内3得点)などでも分かるように、抜け出し、ポディショニング、シュートの旨さなど総合スキルの高いストライカーである。
名前や体格からアメリカのガブリエル・ジェズス(Gabriel Jesus)、と私は言いたい。
話が完全にそれてアメリカ代表に行ってしまいましたが、吉田麻也が怪我して板倉滉が怪我なく活躍中といった状況の方が日本には良かったでしょう。
日本のセンターバックには伊藤洋輝や瀬古 歩夢のような若手もいるようですがいかんせん代表経験が少ないのが未知数と言えましょう。
その点比較にはなってしまいますがアメリカはセンターバックの「量」に関しては充実していると言っていいかも知れません。
5大リーグのビッグクラブでレギュラーを張ってる選手はいませんが
今回選出されなかったフラムのキャプテンであるティム・リーム(35)、安定感は微妙だがリーグ1トロワでレギュラーのパーマーブラウン(25)、レンジャーズでレギュラーを奪取したジェームズ・サンズ(22)、ベルギーのヘンクでまあまあ出場しているマーク・マケンジー(23)、ベンフィカに移籍したまだ20代のジョン・ブルックス(29)と絶対的なセンターバックの「エース」はいないが頭数だけはあるのが今のアメリカ代表です。
初めは日本のウィークポイント(短所)を語ろうかと思いましたが以後は日本とアメリカのポディション別の比較で書いていきたいと思います。
次はサイドバックについて
まず日本ですがヨーロッパから日本に戻った酒井宏樹(32)や長友佑都(35)などが「健在」で、ヨーロッパの若手組の台頭を阻害しているようにも思えます。
ただそのヨーロッパ組もイングランド2部チャンピオンシップのハッダーズ・フィールドタウンというチームでレギュラーの中山雄太やドイツのシュツットガルトの伊藤洋輝、J1川崎フロンターレの山根視来など所属チームも(選手の)名前も聞きなれない人が多い。
そもそも伊藤洋輝は体格からしてもセンターバックが本職で攻め上がるようなサイドバックタイプではない(はず)。
※プレーは見たことないので確実な断言は出来ない。
アメリカも日本も(人種構成等は全く違うにしろ)選考基準で共通しているのがヨーロッパ5大リーグのビッグクラブでレギュラーであれば選出される可能性は高いということ。
アメリカはACミランに移籍したデストは勿論として前述した板倉滉と同じボルシアMGのレギュラーであるスカリー、今回怪我で欠場のフラムのロビンソンと5大リーグで言えば3人。
今回選ばれたメンバーでは元プレミアリーガーでインテル・マイアミのイェドリン、ポルトガルのボアビスタでプレーするキャノン、ベルギーのアントワープでプレーするサム・ヴァインズと5大リーグ以外のヨーロッパ組と国内組が3人選出。
さらに、ドイツ2部に降格したビーレフェルトでプレーするジョージ・ベロ(20)やベルギーのウェステルローでプレーする元ローマのブライアン・レイノルズ(21)などこちらも量だけは困らないレベルにある。
特にロビンソンとデストが揃った時のアメリカの両サイドバックの攻撃は迫力抜群。
そして共に得点能力も兼ね備えているので相手は脅威でしょう。
日本代表でロビンソンやデストのようなサイドバックがいれば当然招集はされるでしょうけど現状いないわけだしそれを森保がダメだのなんだのって叩くのは違うと思うぞ?
と、日本(代表)のサッカーファンに忠告しておきます。
アメリカ(代表)の話に戻ります。
ロビンソンの負傷で招集されたサム・ヴァインズ(23)は昨季夏にロイヤル・アントワープに移籍して、今季から本格的にレギュラーでプレーするようになった選手。
昨季は怪我などもあり定位置が掴めない印象が強くW杯予選中の代表からは声が掛からなかったが今季はレギュラーでスタメン出場してチームも絶好調の1位。
まあベルギーリーグは“どっかのアジアの国の証券エロ動画会社がチームを乗っ取ってその国の選手だらけにする”ぐらいレベルは高くないし、多くのサッカー選手にとっては「ステップアップリーグ」でしかないのは周知事実だけど、リーグぶっちぎり1位のチームでレギュラーで活躍していたら招集しても異論はないでしょうね。
ヴァインズは
昨年国内組中心で挑んだCONCACAF GOLD CUPの中心メンバーで、その大会の初戦ハイチ戦でもゴールするなど優勝に貢献した選手。
ベルギー🇧🇪のジュピラリーグがMLS🇺🇸のどちらがレベルが高いかで言ったら確実にMLSと断言できる。
国土や人口の度合いもあるけどMLSの方が試合数が多く観客も多い、そして往年のスター選手は勿論、スラブ圏、北中米や南米中堅国の代表選手も最近は多い。
となればジュピラリーグ在籍でのメリットは上位チームやEL、CLに出場出来るかどうかでしかない。
今シーズンもジュピラリーグには何人かのアメリカ人選手が所属してはいるがほぼメリットを感じない。
と、まあサイドバックは重要ってことです。
ディフェンス編はこれで終わり。
次MF編です。