第2戦の結果は前の記事でも書いた通り
イランが勝ってウェールズが負け、
その結果
イラン3
アメリカ2
と綺麗に勝ち点が1づつに分かれて、全てのチームに突破と敗退の可能性が残った。
【イングランド】
やはり勝ち点で僅かながらリードして得失点差で他3チームを大きく引き離すイングランドの優位は揺るがない。
イングランドは負けたとしてもウェールズに得失点差で逆転されることは4点差を付けられ無い限りはない。
イラン、アメリカのどちらかが勝てば2位になる可能性があるものの、ウェールズに大量点を入れられない限り突破は確実。
【ウェールズ】
負け、引き分けはその時点で敗退。
条件は勝利かつイラン-アメリカが引き分けること。
【イラン】
勝つのは勿論、引き分けでもウェールズが引き分けor負けなら決勝トーナメント進出。
引き分けでウェールズが1点差以上で勝った場合は得失点差でウェールズに逆転されて敗退。
【アメリカ】
引き分けor負けは即敗退。
突破は他会場の結果関係なく勝つことのみ。
【総評】
ウェールズはこれまでの32チーム32試合で唯一選手(GKのウェイン・ヘネシー)にレッドカードが提示されたチーム。
※監督は韓国のパウロ・ベントが退場。
正直、ウェールズがイングランド相手に接戦を演じることが出来たとしても引き分けが精一杯かもしれない。
ウェールズ代表の所属選手はほとんどがイングランドのプレミアリーグか2部のチャンピオンシップに所属しているが、所謂ビッグ6に所属する選手は0。
チーム自体も、イラン戦のような試合をしているウェールズ代表には可能性を感じない。
万が一イングランドに勝ったとしてもイングランド国民及びランドナーは怒るだろう。
ただアメリカ代表に関してはウェールズの結果いかんで何かが変わってくる訳ではないのでここであーだこーだ言っても仕方ない。
そして因縁?のイランとの直接対決。
イングランドに大敗するもウェールズ戦終盤でゴールをあげて勝利したイラン代表。
脅威は言うまでもなくイランの2大ストライカーのアズムンとタレミ。
この2人をアメリカディフェンスが抑えられなければグループステージ突破は難しい。
※当然点も取らなければならない。
アジア人、そしてサッカーファンとしては大敗して立て直したイランが決勝トーナメントに進出するという復活劇を見てみたい気がしなくもない。
イングランドの突破やウェールズの結果は関係なく、アメリカはただイランに勝つのみ!!
イランは国歌斉唱の拒否問題などで何かと話題になっているがそんな政治的問題などは関係ない!!政治とスポーツは違うのだ!!
そんな一戦が間もなくキックオフ!!!
とにかく、全力を発揮してくれ!!!
いくぞーーーーー!!!
USA!!!!