オラワク倶楽部(何が好きか何が嫌いかで自分を語るブログ)

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【大祝砲】 生田絵梨花(27)さん、夏ドラマのGP帯で単独主演が決まる!!

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【素晴らしき哉、先生】

今夏7月スタートの地上波GP帯ドラマ(テレビ朝日)初主演が決定!!

『素晴らしき哉、先生!』|朝日放送テレビ

まだ7月期(夏)スタートのドラマは全ての作品やキャストが発表されている訳ではありませんが乃木坂46出身女優としては民放キー局GP帯ドラマ主演は史上初、坂道系列を含めても準主役(ヒロイン)的な扱いで「うちの弁護士は手がかかる」に出演していた平手友梨奈を含めても民放キー局GP帯ドラマ(19〜23時)で単独主演を果たすのはこの生田絵梨花が(現時点では)史上初になります。


※過去には2011年「花ざかりの君たちへ」の前田敦子、2015年の「戦う!書店ガール」でW主演した渡辺麻友、直近(2024年)では「となりのナースエイド」で主演を務めた川栄李奈などAKBグループ女優では何人かいる。

なお、“秋元康関連”でいうとTBSの女優発掘プロジェクトの「私が女優になる日」で1位に輝いた飯沼愛が同じテレビ朝日7月期スタートの火曜21時枠ドラマ「南くんが恋人!?」で主演を務めるとのこと。


【内容】

2年目の高校教師が、生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらも生徒のために奮闘する姿を描く青春群像劇。

引用元:【夏ドラマ一覧】2024年7月期の新ドラマ最新情報まとめ | TV LIFE web


【まえがき】


まず、繰り返しになってしまいますが、アイドルグループ出身女優としてはこの度の選出は快挙と言って他ならない。

某サイトによるとこれまでに80人弱の坂道シリーズメンバーが卒業しており、乃木坂、櫻坂、日向坂の順に35人、27人、28人のメンバーが在籍しているとのことなので、ざっくりと170人前後のメンバーが“在籍していた”ことになります。

 

BLACKPINKやTWICEなどのK-POPアイドルはグループの人数がおおよそ3〜10人程度なので無理に推しを決める必要はなく所謂DD(誰でも大好き)や箱推しが出来ますが、J-POPアイドルの場合は(K-idolと比べ)個々のメンバーのメディア出演が多数あるためチェックしきれない場合が多い。

それを回避、または妥協する為の手段として多人数J-POPアイドルには「推し」という分野が生まれた。

だからこそ日本アイドルの推しは慎重に決めなきゃいけない。

「推し変」が言語道断であるのは言うまでもないが、デビューして複数年経過してから推し始めたり(〇〇新規)、2人以上の「複数推し」は無価値とは言わないけど継続の単推しからしたら「邪道」でしかない。


生田絵梨花というタレントはそんなアイドルオタクの「推し続ける」という指標を現在進行形で拡大させている唯一無二の存在と言っていいのかもしれない!!


本記事ではこのドラマがどのような作品になるか等の考察を含め、生田絵梨花のドラマ出演歴や演出&脚本を手掛ける宅間孝行氏の経歴、学園ドラマの歴史などを掘り探ってみようと思う。


【本題と考察】


まずこのドラマ(素晴らしき哉、先生)を考察するにあたって重要なことは、同じ時間帯で放送されていた(いる)ドラマの内容、視聴率、近年の学園ドラマ作品などが比較対象として参考にしていきたい。

また、初めに日本のドラマ作品の系統をざっくりとまとめているのでそちらもご覧頂ければと思います。


ちなみに題名(素晴らしき哉、先生)の元ネタは1946年公開アメリカ映画の「素晴らしき哉、人生」からの引用。

素晴らしき哉、人生! - Wikipedia


【日本のドラマ作品の分類】

①原作あり(漫画、小説、リメイク)or原作なし

②ジャンル:医療、司法(警察、検察、弁護士、鑑識+探偵等)、教育(小学校〜大学)、恋愛、ホームドラマなど

③ 時間帯

⑴地上波GP帯ドラマ(19〜23時まで)+NHK連続テレビ小説

⑵地上波深夜帯&早朝特撮系(23時〜&7時〜)

⑶動画配信サービス系(Amazon primeNetflix、Abema、Paraviなど)


【各曜日民放キー局(日本テレビテレビ朝日テレビ東京、TBS、フジテレビ) GP帯ドラマ枠】


月曜日:フジテレビ21時、フジテレビ22時

火曜日:テレビ朝日21時、TBS22時

水曜日:テレビ朝日21時、フジテレビ22時

木曜日:テレビ朝日21時、フジテレビ22時

金曜日:テレビ東京20時、フジテレビ21時、TBS22時

土曜日:日本テレビ21時、日本テレビ22時

日曜日:TBS21時、テレビ朝日22時、日本テレビ22時半

《局別》

フジテレビ合計:5本

テレビ朝日合計:4本

日本テレビ合計:3本

TBS合計:3本

テレビ東京:1本

《時間帯別》

20時台:1本

21時台:7本

22時台:8本


PG帯合計16本

ja.wikipedia.org


テレビ朝日日曜10時枠ドラマのジャンルと平均視聴率】


「日曜の夜ぐらいは…」:友情:4.7%

「何曜日に生まれたの」:ミステリー:3.3%

「たとえあなたを忘れても」:恋愛:3.2%

「アイのない恋人たち」:恋愛:4話以降の視聴率非公開、推定視聴率2%後半〜3%前半

「ミス・ターゲット」:結婚詐欺→恋愛:未確定


【主な学園(高等学校)ドラマ】

GTO(1998)

ごくせんseries(2002、2005、2008)

WATER BOYS(2003)

野ブタ。をプロデュース(2005)

ドラゴン桜(2005)

花より男子series(2005、2007)

花ざかりの君たちへ(2007)

ROOKIES(2008)


《近年の話題作》

今日から俺は!!(2018)

3年A組 -今から皆さんは、人質です-(2019)

最高の教師 1年後、私は生徒に■された(2023)

下剋上球児(2023)


※アラフォーである私自身の体感でも近年は学園ドラマのヒット作品が少なく、巷で話題と言われる程の話題作も数年に1度当たればいい方で2010年以降は原作(漫画作品のヒット作)が枯渇した影響もあり、学園ドラマのヒット作が目に見えて少なくなった。


生田絵梨花のドラマ経歴】


・2010年テレビ朝日スペシャルドラマ「外科医 須磨久善」

女子中学生役(セリフあり)

・2013年フジ月9「ビブリア古書堂の事件手帖

第5話で田辺 美鈴役としてゲスト出演

・2013年フジ月9「海の上の診療所

第1話で桜井玲香伊藤万理華と共に「女子大生役」でゲスト出演

・2015年フジテレビ「残念な夫。」

主人公の上司の娘、細井美香役役でレギュラー出演✳︎

・2015年テレビ東京深夜ドラマ「初森ベマーズ」

ショパン役でレギュラー出演。※1

・2015年NHK大河「花燃ゆ」

第29回で乃木坂46複数人とゲスト出演(役名無し)。

・2019年TBS「集団左遷‼︎」

三友銀行のイメージガール役(ポスターやたまに流れる同銀行の宣伝動画、CMにて出演)。

・2020年Paravi配信「とどけ!愛のうた」

主人公吉澤希奈梨役で出演※2

・2021年Amazon prime video配信「賭ケグルイ双」

三春滝咲良役でレギュラー出演

・2021年フジテレビ「イチケイのカラス」

第5話バレリーナの馬場恭子役でゲスト出演

・2022年フジテレビ「ゴシップ#️⃣彼女が知りたい本当の〇〇」

第10&11話女子大生の向井未央役でゲスト出演

・2022年日テレ「金田一少年の事件簿

第2&3話出版社記者、右竜あかね役でゲスト出演

・2022年TBS「オールドルーキー」

主人公の妻の妹、糸山留美役でレギュラー出演✳︎

・2022年フジテレビ「PICU 小児集中治療室」

主人公の幼馴染、涌井桃子役でレギュラー出演✳︎

・2023年日テレ「こっち向いてよ向井くん」

主人公の元カノ、藤堂美和子役でレギュラー出演✳︎

・2024年フジテレビ「アンメット ある脳外科医の日記」

記憶障害になった主人公の鍵を握る脳外科の秘書、西島麻衣役としてレギュラー出演✳︎


※1 秋元康が企画原作を務めた乃木坂46メンバーが主要キャストのドラマ。

※2動画配信サービスや地上波を問わずドラマという括りで生田絵梨花が主演を務めた作品は同タイトル(とどけ!愛のうた)が初。


《解説》

【日本のドラマ作品の部類】では時間帯や放送局(形態)を鑑みてもAランクに位置するのは間違いないが、そのAランクの中でもGP帯ドラマ歴代最低視聴率記録を更新し続けた日曜10時枠に位置するのはかなり気掛かりではある。

業界内で日曜10時ドラマは「死に枠」と見られており、“時間帯としては”期待は出来ない。

私自身も日曜10時にテレビ朝日でドラマが放送されているのははっきりと認知しておらず、この記事を書くまで分からなかったぐらい浸透していない(テレビ朝日で日曜10時枠ドラマが始まったのは昨年(2023年)の4月から)。


しかも、前の時間帯(9時)でTBS日曜劇場があったり、日テレでは10時半枠のドラマがあったりとこの日曜10時は近年ドラマ枠を譲り合ってる民放キー局からしても激戦区の時間帯であり、唯一GP帯ではドラマが被ってる時間帯でもある。

8時にはNHK大河ドラマもあり10時時点ではすでにドラマは満腹状態で寝てしまってる人達も多いと思う。

さらにさらに日曜夜は鉄腕ダッシュやイッテQ、千鳥の鬼レンチャン、家ついなど各局の人気バラエティ番組も多い為、視聴者層が平日以上にバラける。例えば日テレのバラエティをずっと見てたら10:30の日テレドラマもそのまま見る可能性がある。

そのように、時間帯やこれまでの同時間帯の作品の傾向や視聴率など見ても、「酷な時間帯に組み込まれた」という印象は拭いきれない。


ただ、高等学校を舞台とする学園ドラマは数多あるドラマジャンルの中では比較的ヒット(話題作)する傾向にある。

その学園ドラマというジャンルは主人公が教師役か生徒役の大きく分けて2つに分けられます。

GP帯で教師が主役のドラマは《近年の話題作》も触れた3年A組-や最高の教師-などがありますが、後者に関しては「学園もの」ではあるが「タイムリープもの」という側面も強く某不良漫画のヒットも記憶に新しいあの既視感がどことなく漂っている感じがします。

※私は上記ドラマはいずれも未視聴で、あくまでもWikipediaの説明だけ見た印象で書いています。

つまり、学園ドラマといえど「それだけ」で成立しヒットしてしまう作品は少なく、ヤンキーやミステリー(謎解き)、スポーツなど何かしら他の要素を絡めないと現在のテレビ業界で話題を集めるのは難しいということ。

学園ドラマ - Wikipedia


生田絵梨花のドラマ経歴」について・・

生田さんは乃木坂加入以前にドラマデビューを果たしており、2010年のスペシャルドラマ「外科医 須磨久善」で水谷豊と共演も果たしている。

このことはこのブログの「生田絵梨花」カテゴリーの記事で何度も取り上げているので、改めて言うことでもないのかもしれない。

その後は乃木坂46のアイドル活動、ミュージカル活動、音大のピアノ科と多忙を極めることになり、2015年〜2019年(残念な夫〜集団左遷‼︎まで)での連続ドラマの出演は皆無。

その後(2020年以降)はParaviAmazon Prime Videoオリジナル作品、地上波ドラマのゲスト出演など出るには出たが、地上波レギュラー出演には乏しい状況が続いた。

※以前にも説明したが2017〜2021年までは1年おきにレ・ミゼラブルの公演(舞台稽古と全国行脚で半年以上の期間を拘束)があり、それに他のミュージカル舞台も出演していた状況だったのでスケジュールが組みずらかったのも要因のひとつ。


2022年乃木坂卒業してソロ活動&太田プロに“復帰”したタイミングでゲスト、レギュラー出演問わずドラマ仕事が舞い込むようになる。

いずれも大役と呼ばれる程の役柄ではなく、セリフ自体も少なく放送1本分で1〜2分テレビ画面に映っていればいい方。

そんな役所が多かった。

転機となったのは2023年、昨年の夏に放送された「こっち向いてよ向井くん」のキスシーン等でインパクトに残る演技を披露したこと。

恋愛ドラマだし全く期待はしてなかったけど、個人的には面白かった(贔屓目無しに)。

※視聴率は5%程度とほとんど話題にはなりませんでしたが・・

一般的な「女優」とは違い生田絵梨花は今年からシンガーソングライター(及び歌手)の仕事でも多忙を極めており、もはや日本の芸能界では比べられる対象がないくらいマルチな才能を多方面に広げて活動しています。


正直に言うとディズニー100周年記念作品の「ウィッシュ」がピークなのかな?とも思っていました。

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地道に脇役や準主役、ヒロイン役などでちょくちょくドラマに出るぐらいかな?とも・・

ここまで「主要キャスト」とも呼べないような役柄での出演が多かったので主役はしばらくの間ないのかな?

そんな思いもあった。


でも生田絵梨花は何故か私の脳内予測を限界突破してくるんですよね(笑)

考えても見てほしい、作詞作曲して歌番組に出てGP帯ドラマの主演を張ってしまう女性タレントがいるってことを・・

普通はどれかひとつだけど、すべて同じ時期にこなすとか本当にイカれてるよ!!

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【期待する点と不安な点】

《期待》脚本:演出の

宅間孝行 - Wikipedia


花より男子seriesで脚本、構成を担当した宅間孝行(53)氏が担当。

花より男子seriesは主な学園ドラマの項目にも記載している通り、歴代で見てもトップ5に入る学園ドラマの金字塔的な作品である。

※ただ、有名過ぎる原作漫画の影響も大きい。


宅間氏(旧名義サタケミキオ)は2005年版花より男子の最終回を含む4本で脚本を書いて2007年版花より男子では全ての回で脚本を書き、シリーズ通して構成も担当した。

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花より男子 - Wikipedia

花男の平均視聴率はシリーズ通して約20%強と“ドラマでも”ドル箱作品となり宅間氏は当時30代半ばにして一流脚本家の仲間入りを果たした。


現在も多くのドラマに出演している役者でありながら、劇団を立ち上げたり(主宰)演出や脚本に携わってる業界のオールラウンダー的存在。


今回、連続ドラマで脚本並びに演出を担当するのは約10年ぶりとのこと。

その間は先述してる通りプレイヤーとしての役者業や自身の舞台演劇の主宰などで多忙(?)だった為、ドラマの脚本を書いてる時間は無かったのだと思う。


少なくとも秋元康(66)は勿論のこと、福田靖(61)や遊川和彦(68)福田雄一(55)のような過去の作品から新作の内容が大まかに予想出来るような人達が脚本や演出に関わってなくて良かったと思う。


その点、宅間氏の作品は花男以降で演出や脚本に携わった映像作品がほとんどないのでどのような作品になるのかの予測がつかない。

これが、いい方に転ぶのか?悪い方に転ぶのか?そういった点でも注目したい。

youtu.be

TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス) | 宅間孝行のエンターテインメントプロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」公式サイト


《予測》

#教師のバトンプロジェクト などで2〜3年前に話題になった教員の労働問題などを参考にしていると宅間氏が語っている通り、現代の教育現場の問題を芯から捉えて踏み込んだ作品にすれば、“その界隈”で注目され話題になるかもしれない。

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ただ、それだけでは弱い。

《解説》項目の後半でも述べた通り、学園×〇〇の何かしらの要素が必要となってくる。

その要素こそが、ダンスやミュージカル、歌唱など音楽をふんだんに取り入れたミュージカルドラマである。

「不適切にもほどがある!」でも毎回突然のミュージカル要素が絡んできたとおり、近年の話題性のない多くのドラマにとって「話題性」は最重要課題と言っていいでしょう。


(宅間さんの舞台、「タクフェス」などを鑑みても)このドラマももしかしたら“そのような”ミュージカル(歌やダンス)要素を取り入れたドラマになる可能性がある。

その証拠に先述した宅間氏主宰の舞台は音楽要素もあり、発表されている公式HPの宅間氏のコメントの中にもいくつか音楽に関する単語(ポップス、FUNK、ROCK、JAZZY等)が不自然過ぎるくらい入っている。

そして主演は生田絵梨花とくれば・・


※下記画像を見れば分かる通り、「ハードコア」という言葉は主にポルノ業界と音楽業界でしか使わない。

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《キャスティング》

上記の「音楽要素」が絡んでくるとしたら現役アイドルグループから複数人キャストに選出されるのは既定路線と言えるでしょう。


生徒役(適齢)でキャスティングされそうな人達は年齢ベースで言うと下記のような感じになりそう・・


坂道系列→井上和(18)、小川彩(16)、菅原咲月(18)、山﨑天(18)、正源司陽子(17)、etc

AKB系列→ 千葉恵里(20)、佐藤綺星(19)

旧ジャニーズ(現STARTO)系列→金指一世(20)、羽村仁成(16)

太田プロ若手→大川優羽(17)岡菜々子(15)


その他、アミューズ東宝芸能ナベプロホリプロなどの各大手芸能事務所の若手も多数出演するでしょう。


学園×〇〇(ヤンキー、ミステリー、恋愛)のように学園ドラマであるが故にそれに関連するジャンルを掛け合わせていくのではなく、純粋に高校や教師、生徒、保護者達が織りなすリアルでシリアスな現実に投影できる様相を描いたドラマになる可能性が高い。


《不安》

主要キャストもほぼ発表されてない現時点で不安要素を伝えるのは時期尚早だと思う。

しかし、先述した通り現時点では時間帯の問題の他にも7月期スタートドラマで山田涼介主演の「ビリオン×スクール」が放送決定と、(年に2〜3本程度のあればいい学ドラで)まさかの1クールで学園&教師が主役ドラマが被るという自体になってしまった点は気掛かり。

ビリオン×スクール(仮) - フジテレビ

ただ脚本は我人祥太(40)という元芸人。ドラマの脚本執筆は2018年から始め、テレビ東京のドラマ(深夜帯)を何本か担当してはいるものの、テレ東以外での民放キー局GP帯ドラマでの脚本経験は皆無に等しい中での抜擢。

 

宅間氏と同じくどんな作品になるのかなどで「未知数」ではあるものの、「期待感が圧倒的に違う」と思ってしまうのは私だけではないはず。

勿論、それはいい意味で宅間氏に対してである。

その他に、そうなってくると話題性のある若い役者陣も若干ではありますが、そちらに取られてしまう可能性もあるでしょう。


あと、直接的にはほぼ関係ないけど、月9で脚本家の生方美久と俳優の目黒蓮のsilentコンビが再タッグを組むとのことで「ドラマ」という括りではこちらも注目されることでしょう。

海のはじまり - フジテレビ

その影響で平凡なドラマは話題にすら出なくなってしまう可能性がありますね・・。

しかも日曜劇場はブラックペアン2だ・・

日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』|TBSテレビ


現時点での不安はそれぐらい(良作やジャンルかぶりが多いこと)でしょうか・・


最後に、無いとは思いたいけど

「打ち切りになる(大コケ)ドラマ」にありがちな設定や実際に打ち切りの憂き目にあってしまったドラマを簡単に並べてみた。


《ありがちなこと》

・主人公や物語の本質となる職業や職種がマイナーなものだったり、イメージし難いものである。

・話の筋が通っておらず支離滅裂、主人公(orその他キャスト)の行動や動機が理解不能レベルでもやもやする。

・主人公や主要な登場人物の職業が出版社に勤務する記者や編集者で情報を集めることに長けている。

・最終回を見ても結局主人公が何をしたいのか分からない。


《打ち切り&低視聴率ドラマ》


レガッタ(2006)→ボート競技&大学生

家族のうた(2012)→ホームドラマ

・戦う!書店ガール(2015)→書店員

・HEAT(2015)→消防団

・OUR HOUSE(2016)→ホームドラマ

・セシルのもくろみ(2017)→モデル

・モトカレマニア(2019)→ラブコメ

・ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜(2023)→クリスマス・イブ&リアルタイム進行


※参照はYouTubeで「ドラマ 打ち切り」などで調べて出てくる動画の中で近年放送されていた作品を中心に選出。

【ゆっくり解説】不人気すぎて打ち切り!?大コケしたドラマランキング - YouTube

冒頭で先述したテレ朝10時枠の作品は内容自体の悪評は聞かなかったのでここには入れませんでした。

 


ではまた!!