今日は珍テル戦
今日は25:00から僕が22年応援するイタリアリーグセリエAのインテル×クロトーネの試合が行われる。
以前もブログの中で少し紹介させてもらったけど私はこの「インテル」というチームが大好きなのである。
しかし伝統的に2ちゃんねる時代からねらーからはその不甲斐ない戦いぶりを揶揄して度々「珍テル」などと呼ばれることもしばしば・・
なぜ唐突にこの記事を書いたのかというと今日勝って明日2位のアタランタというチームが負け、引き分けで優勝が決まるから。
もしこの試合に負け、引き分けだったとしても残り試合(4試合)で1勝1分すれば優勝が決まる訳です。
しかし残りの試合日程を見ると次節が中位に位置するサンプドリア、強豪ローマ、ユーベ、中堅ウディネーゼと簡単ではない相手との連戦を控えてるだけにこの試合は明日の試合結果如何とはいえ、勝っておくのが必然といえるでしょう。
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ここ最近の試合ぶりで言えばウノゼロ(1-0)や一点差での辛勝がかなり多く、かつWエースと呼ばれるルカク、ラウタロ・マルティネス共に4試合ゴールがない状況なのは不安要素ではあるが一部の怪我の選手を除いてほぼベストメンバーで組めて期間も中3日だった先週から、中5日(約1週間)の十分な休養を入れることができたのは大きい。
それに相手はインテルの優勝以上にほぼほぼ降格が決まっているチーム。降格圏外のチームとは勝ち点が13も離れており残りの5試合の最大勝ち点が15なのだが仮に全勝したとしても降格圏外チームが勝ち点をたった3、つまり1勝してしまえばその時点で降格が決まってしまうという状況。
そんな首の皮一枚繋がった状態(一枚すら繋がってないとは思うが)でクロトーネの選手達が迎えるモチベーションはいかに・・
不気味なのが最近は負けが多いのは最下位のチームだけに当然といえば当然なのだが以外と得点を取っての接戦負け(1点差)が多いということ。
3月に入ってからはラツィオに2点、ナポリに3点を取るも一点差で負けている。
前節に関してはパルマに接戦の末3-4の打ち合いを制して勝利しているのが不気味。
ただ上記に挙げたいずれの試合も複数得点に絡んでる選手がおり、その選手が 2メートル近い身長を誇るナイジェリア代表の「シミー」というFWの選手。
おそらくこの選手に気をつけてさえすればクロトーネのほとんどの得点源は防げると言えるでしょう。
あとはこういった下位チーム独特の当たって砕けろ精神。怖いものが何もない状態でノンプレッシャーだと逆に本来の力よりもかなりの力が発揮されてしまうのが人間という生き物。
クロトーネの選手達はいつも以上に試合を楽しみ、力を発揮するのでは?と予想しています。
とはいえ、勝ち点79のチームと勝ち点18のチームでプレッシャーだけで互角の試合ができるかといったらなる訳もない。
試合展開的にはインテルがひたすらボールを保持して攻め、クロトーネがワンチャンスを狙うという展開が容易に予測できる。
最近のインテルは攻撃面ではイマイチキレがなくフォワード陣がこの試合まで沈黙して引き分けや負けなんてことになったらいよいよインテリスタ達も黙ってはいないだろう。
ラウタロはボールキープやポストプレーが出来ないし自分でボールをペナルティエリアまで運べる選手でもないので孤立させてしまえば割とゴールできないということが知れ渡ってしまっている。
ルカクはキープも出来るし単独で突破も出来るが
激しいプレスをかけて2人つけて左足で打たせなければ割と得点率が低くなるというのも後半戦に進むにつれ対策をされまくれてる感は否めない。
今回のクロトーネの監督もこの対策+シミーやFW陣の奮闘、最大限パフォーマンスが発揮できるような状況になればインテルもかなり苦しい試合になるんではないだろうか?
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