【祝報】
生田絵梨花(26)さん、ディズニー100周年記念作品の「ウィッシュ」のヒロイン役アーシャの日本語版声優を務めることが決定!!
日本での公開は12月15日ということも発表されており、その他の日本語版声優などの続報やキャラクターやストーリーの詳細まだないものの予告編でのSNS動画再生数から試算される期待は高く、今後(特に年末年始)目が離せない作品となることは間違いないと思います。
⭐︎個人的な感想
【作品自体の印象】
プリンセス物、信じていれば願いが叶う、付き添いの動物キャラクター、マスコット的なキャラクターなど正統派のディズニー作品でありながら「こういうのでいいんだよ、こういうのがいいんだよ」と言いたくなるぐらいの、いい意味でコテコテの王道的な原点回帰作品だなぁと思いました。
【近年の傾向】
近年のDisney作品はピクサーも含めると前作の「ストレンジ・ワールド」や「バス・ライトイヤー」など所謂ポリティカル・コレクトネスに配慮した(捩じ込んできた)ような作品が顕著に多くなってきているが、この作品(ウィッシュ)は特にそのような描写は2分弱の動画では全く感じなかった。
↑のようなゴミ🗑️作品であれば著作権©️もそこまで厳しくはないだろうからあえて目線は入れませんでした・・
それもそのはず、先述した2作品では合計で300億とも400億円とも言われる赤字を垂れ流してしまい、ウォルト・ディズニーの長編作品自体の評価もそれ以前の低調な作品(ミラベルと魔法だらけの家、ラーヤと龍の王国)と相まって落ちてしまったのは否定出来ない事実であった。
※前作ストレンジ・ワールドの日本での興行収入はたった1億円の大大大大爆死(泣)
ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界 - Wikipedia
筆者はこれから12月15日までにDisney作品を観てブログにその感想を綴っていこうと思っているが、前段階でWikipediaやYouTubeの予告編を観た感想をここで少し述べさせて頂きます。
傾向的にディズニーのジャンルとして、お姫様系統のヒロインが物語のメインキャラクターとなるプリンセス物、動物キャラクターの世界観(擬人化)がメインのアニマル物、男性(主に少年)がメインで旅をしたりする冒険物、ピクサー作品に多いロボットや宇宙を舞台にしたSF物・・大まかに分けるとこのような系統が多いのではないかと思われます。
先述した「ミラベル・・」と「ラーヤ・・」の2作品に関しては女性主人公ではあるが、かなり民族色(前者はラテンアメリカ、後者は東南アジア)が濃く、予告からして全くもって「王道」とは言えない作品であった。
今作は言わずもがな、とある王国に生まれた王女が魔法を使う(?)という絵に描いたような王道物語である。
そしてこの作品の監督、脚本を務める製作陣は「アナと雪の女王1&2」のジェニファー・リーとクリス・バックである。
前作(ストレンジワールド)の日本版が興行収入1億円と振るわない日本において、この作品がどれくらいヒットするのかは分かりませんが、アメリカ及び世界においては(傾向、製作陣、予告編を見る限り・・)まず間違いなくヒットするのではないでしょうか?
ただ唯一の懸念材料は「ディズニープリンセス」と言われる多くのキャラクターはグリムやアンデルセンなどの「童話」出身キャラクターであり、その映画がヒットした理由も「既にヒットしている脚本」があったからというのも要因の1つにあると思ってます。
製作陣のジェニファーとクリスが脚本、監督した「アナ雪」ですら原作はアンデルセン童話の「雪の女王」というのだから・・
その点を踏まえれば、「プリンセス物でどの程度の作品になるか?」
というのは未知数とも言えます。
ただ、重々お伝えしたとおり
・ディズニー100周年記念作品
・魔法の世界
・王道プリンセス
・可愛いマスコットキャラクター
・劇中歌(ミュージカル)あり
・アナ雪製作陣
と松重豊もびっくりな「こういうのでいいんだよ」と白飯を食べながら何回も頷きながら言いたくなるくらいThe Disney感が詰まった作品になっていると思います。
皆様も是非12月15日に映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?