12月15日に100周年記念作品「ウィッシュ」
が公開されました。
この記事はディズニー映画とはなんたるかを理解していないにも関わらず、あたかも長編のディズニー作品(61作品)を全て観てきたように気取って、映画評論家のような立場でこの作品(ウィッシュ)のネガティブキャンペーン(批判)をしている輩達を完全論破する為の記事である。
私はディズニー作品を評価する視点や基準点の考え方のひとつとしてプロパガンダして(広めて)いきたい。
※プロパガンダとは
特定の思想によって個人や集団に影響を与え、その行動を意図した方向へ仕向けようとする宣伝活動の総称
【本題】
何度もお伝えしている通り私は生田絵梨花ファンである。
その生田絵梨花氏がディズニー100周年記念作品である「ウィッシュ」の日本語版声優として主人公の吹き替えを担当していることを(このブログを見ている方なら)知らない人はいないでしょう。
ただ、私は生田絵梨花が日本語版の主演声優だから「いい作品だったね」とは言いたくない。
その為私は今現在ディズニー+に加入してディズニー長編アニメーションを約30作品程視聴している最中(12月24日時点)でありますが、全ディズニー作品を見終わるまで「ウィッシュを見ない」というわけにもいきません。
ということで、公開当日の15日と割引が効く水曜日の20日に吹替2回字幕1回の計3回鑑賞してきました。
結論から言うと
「個人的には良かった」
前々回の記事でも書いたけど、そもそもミラベルとかラーヤは民族感、民族色(前者はラテンアメリカ、後者は東南アジア)が濃過すぎて日本人の「自称ディズニーファン」でも劇場で見た人は少なかったはず。
何故なら、ラーヤはたった3億、ミラベルはたったの7億円(ストレンジワールドは1億)という3作品合わせてもたったの10億弱の興行収入成績になってしまったから。
※興行収入1億あたりの人数換算は約7万人弱(平均単価1300円程で計算)
昨年公開されたワンピースやスラムダンクの劇場版が200億近い興行収入を叩き出したのに比べたら、現在の漫画アニメ大国の日本で聞いたこともない設定の「原作のないディズニー作品」を映画館にまで行って観る日本人は少ないのかもしれない(この作品【ウィッシュ】も例外ではない)。
因みに、あくまでもとあるネット記事の憶測ではあるが、年間で1回も映画館に行かない人の割合は人口比で7割=8600万人もいるらしく残りの3700万人の「ヘビーユーザー」が日本の映画産業の興行収入を支えているとのこと。
公開当日の金曜日は六本木のTOHOシネマズへ行き、翌週水曜日には新宿のTOHOシネマズと日比谷のTOHOシネマズまで行って映画館を2件ハシゴしました。
12/20(水)ウィッシュ
上映開始直前の客入り状況
左:13時台〜TOHO新宿吹替
中央:16時台〜 TOHO日比谷字幕
右:19時台〜 TOHO日比谷字幕
下記画像の比較対象はウィッシュの1週間前に公開された「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」、同日公開の「屋根裏のラジャー」との比較。
4週連続ディズニー映画を放送しながらウィッシュのCMを不自然にも流さなかった日テレが猛プッシュしていたスタジオジブリ系列の「屋根裏のラジャー」は惨敗。
前の週で1位だった「ウォンカとチョコ工場」と「ウィッシュ」は(地域にもよるけど)どっこいどっこいのような気がする・・・が、日曜の大阪の映画館「ウォンカ」ではなんとほぼ満席・・・
爆発的にヒットする映画というのは公開初週から地方映画館でも満席にするぐらいでないと駄目・・なんでしょうね😭
♯2へ続く